お知らせNEWS

新型コロナウイルスは感染力が高く、重症急性呼吸器症候群を引き起こす新興感染症として世界的な広がりをみせています。WHOは3/11にパンデミックを宣言し、日本国内でもコロナウイルス感染の進行、特に感染ルート不明な感染者増加により、感染爆発が危惧されております。現時点において、コロナウイルス感染の死亡率はインフルエンザの5〜10倍と言われております。コロナウイルスが妊娠や妊娠初期の胎児に及ぼす影響は明らかにはなっておらず、母体から胎児への感染の可能性は不明です。また妊婦におけるコロナウイルスの感染リスクは高いとはいえません。先の読めない状況であり、この状況をご理解いただいたうえで不妊治療を行うかどうかは各患者様の判断となります。このまま不妊治療を希望される方については、診療を続けていきます。もしタイミング療法や人工授精について一時延期をご希望される方につきましては、また希望時に治療を再開いたします。不妊治療を継続される患者様につきましては、手洗いや手指消毒　咳エチケットなどの一般的な感染対策を心がけるようお願いいたします。治療中、妊娠中ともに3密である密閉、密集、密接の場所へ行くことは避けてください。発熱や咳などの風邪症状のある方につきましては来院を控えていただき、人工授精は施行しないようにいたします。何か質問等ありましたら、教えてください。